テレクラの今と昔

テレクラの今と昔

テレクラやツーショットダイヤルの今と昔を比較してみました!

まずはテレクラ(テレフォンクラブ)の基本情報から歴史を簡単にまとめてみたいと思います。

テレクラ(テレフォンクラブ)とは
テレフォンクラブは通称テレクラと呼ばれる、1980年代に登場した店です。店舗に設置してある固定電話を介して女性との会話を斡旋する店で、繋がった女性とのツ-ショットトーク次第でデートや出会い、ナンパの約束が出来るお店です。Wikipediaによれば全国で最初に登場した店は1985年に小林伴実により開業された新宿「アトリエキーホール」、もしくは同年秋に同じ新宿に開業した「東京12チャンネル」との事です。

テレクラのシステム
当時のテレクラの仕組みは店に入り時間ごとの料金を支払い、女性からのコールが掛かってくるのをひたすら待つという物です。女性は当時蔓延していたピンクチラシなどを見て公衆電話や自宅電話などからフリーダイヤルでコールするのが一般的でした。また今現在のテレクラは一旦定員が女性からのコールを取り付けて各お客さんに公平に回すのが一般的ですが、当時は「早取り」が一般的でいち早く他人より受話器を取れるように、あらかじめ受話器は外しておき指をフックに押し付けてコールが来た瞬間に放すという命を掛けた早撮り合戦が繰り広げられました(笑)

テレクラ(テレフォンクラブ)の歴史

1980年店舗型テレクラ創設期

店舗型テレクラ

80年代半ばに登場した店舗型のテレクラ。それ以前の他人同士の出会いの場といえば雑誌やアダルト雑誌などのかなりアナログな物しかなかったように記憶しています。そんななか突如登場した店舗型のテレクラには性欲や出会いに飢えた若者達の間で密かなブームになっていきました。そしてあらゆる繁華街に徐々に店舗型テレクラが乱立していきます。

1980年後半から1990年初頭テレクラ最強一大ブーム到来

テレクラブーム到来

その簡単に異性と出会えてしまうシステム故、必然的にテレクラファンは増加していきます。今では繁華街に1つはあれば良い店舗型テレクラですが、この当時はテレクラ街といっても良いほどの数のテレクラが存在して正にテレクラ一色でした。またブームが加熱するにつれ一般の女性も多数参加するようになり徐々に援助交際や売春などの問題が露呈する事になります。

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